
開院30周年を迎えて
当院は昭和46年12月1日に開院しましたので、平成13年12月1日を以って、満30周年を迎えることになります。
これもひとえに、地域の市民の皆様方のご支援と、歴代職員の献身的な働きのお陰と、心から感謝申し上げます。
数々の難局にも直面しましたが、患者さんの笑顔と職員のチームワークによって克服してまいりました。
昨年4月に29年間続けてきた入院治療を終了しました。今でも「痔」の患者さんから、手術をして欲しいといわれると申し訳ない気持で一杯です。医療を取り巻く環境も随分変わり、今はインターネットが医療の世界でも主役になりつつあります。2年前に開設した当院のホームページは、「痔」の相談コーナーが人気となり、既に2万件のアクセスを達成しています。
これからも当院は、患者さんが安心して医療を受けられる環境と内容を完備すべく、努力していくことをお約束致します。
枕カバー作り

こんにちは、段々寒くなってきましたね。当院ではそろそろ来年の準備をしています。今は恒例、枕カバー作り真只中です。
さらしを縫い絵を書いて刺繍する単純な作業でありますが、絵を担当している私はかなり苦労しています。絵心がないので何を書いたら良いか悩んだりするのですが結局はいつもワンパターンでヘンな生き物ばかり書いています。それもちょっと頭の悪そうな…(作者に似ている)。
来年も頑張ってユニークな作品をお見せします。
「マーフィーの法則!?(レントゲン編)」

定期的にレーザーメスの出力テストをしても何でもないのに、外来のホワイト・ボードにレーザーメスの手術の予定が書き込まれた途端に調子が悪くなる。
毎日、患者さんの写真を撮っている時は何でもなく写るが、身内や友人、同僚が来て写真を撮るとあまり良い写真にならあない。
また、急患や手術中で絶対失敗できない時に限って、いつも撮ったことがないくらいの悪い写真になることが多い。
さらに、肋骨の写真を撮るとこれ以上綺麗に撮れないと思うくらいの胸骨が写るのに、いざ胸骨の写真を撮ると「いったいコレはナ二?」と云うような写真になる。
撮影の時、患者さんに「上の服を脱いで下さい。」と云うと決って殆どの人が「裸になるの?」と尋ねてくる。《マーフィーの法則?…それとも私の実力?》
斉藤外科のみなさんへ

私は 平成8年10月に斉藤外科に入社し、もうすぐ5年になります。
勤めだした頃の私は、不慣れで患者さんや先生をはじめ職員の皆さんに多々ご迷惑をかけてきました。職員の皆さんはもちろん患者さんまでもが私に、温かく接してくださり本当に感謝の気持でいっぱいです。毎日が勉強であっという間でしたが、この5年間で色々な事を学び、自分自身成長したような気がします。
こんな私も結婚し子供もでき、9月末で退職する事になりました。私が今まで仕事を続けてこれたのも、先生をはじめ職員の皆さんの支えがあり、頑張る事が出来たと思います。子供が産まれたら、また毎日が勉強となりますが、斉藤外科で学んだ事を忘れず頑張りたいです。
今まで本当にありがとうございました。
夏も去り 秋風吹いて 冬まじか

こんにちは、突然ですが「10年前の今日、何をしていましたか」と問われて、すぐ答えられる人はあまりいないだろうと思います。
私は…「育児」の真っ最中。皆さんは…いかがですか。我が医院の10年前は…院長、スタッフそして皆さんとのふれあいや沢山の思い出があったと思います。 当院は12月1日をもって30周年を迎えます。祝賀パーティーを企画していて、これまでの勤務してきたスタッフ、関係者の方々を招き素晴しい時を過ごそうと思っています。共に働いてきた仲間、様々な思いを胸に会える人楽しみにしているところです。
さらに、またまた突然ですが、最近気持ち良く過ごしていますか?家族、友達、職場の仲間とうまく交流できているでしょうか。相手の傷つく言葉や行動で人をはじいているという事はないでしょうか。
私自身、仲間関係は特に大切にしなくてはいけないと思っています。今とっている自分の行動や態度が、この先はね返ってこないとも限りません。その時になって自分の苦しさを訴えても遅いのでは…。今、その時の間違いはちゃんと伝える、間違いを注意されたら受け止めなおすという関係を築いていきたい。その中で力を合わせて進んでいく本当の仲間になれるのではないでしょうか。
これからも精一杯、笑顔も忘れず皆さんと良い仲を続けていきたいと思ってます。頑張ります。
切腹後7カ月、変化が起きたか?

昨年の12月25日、胃切除術を受けました。あれから早いもので7カ月が過ぎました。最近の現況を正直にお話します。
食事は一日3回です。食べる量は心持ち少なくなりました。でも何でも美味しく食べています。お酒も毎晩美味しく飲んでいます。よく、胃の手術をすると、ビールが飲めなくなると言いますが、僕はジョッキを何杯でも美味しく飲んでいます。
ゴルフのスコアは少し良くなりました。練習はしていないので理由は解りません。ジョギングのスピード落ちました。秋に大会があるので焦っています。その他胃のもたれ、胸やけ、痛みなどはありません。腕の良い外科医のお陰だと感謝しています。最近は胃の手術をしたのを忘れる位です。ですから皆さん、胃を壊したら安心して手術を受けて下さい。
嫌いじゃないよ!!

2年前、突然の蛋白尿出現の為、ネフローゼ症候群と診断され、ステロイド治療で6ヶ月の入院生活を送った。退院後、念願の職場復帰もつかの間、昨年9月再発し、10ヶ月の入院となってしまった。前回の入院時も院長をはじめ、職場の方々に迷惑をかけた私。もう、私の中に二度目…という言葉はなかった。退職を決意していた私は、後輩のKさん、Tさんに「もうこれ以上迷惑をかけることは出来ないから、退職しようと思う。」と話をした。
そうすると、Kさんは「もし、私たちのことが嫌いだったら、辞めてもいいけど、もし嫌いじゃなかったら、一緒に働いてください」。Tさんは「頼りないかもしれないけど、頑張るので、私の両肩にドンとのって下さい」と私の決意を揺るがせた。
3ヶ月の入院なら、前の入院の半分だ。迷惑をかけるけど、もう一度頑張ってみよう…。と二人の想いに助けられ、プラス志向の自分になった。腎臓に針を刺す検査(腎生検)も無事終わり入院3ヶ月が過ぎ、退院予定日1週間前にて、再び蛋白尿。再々発となる…。今度こそ退職を…と思い悩んでいる私の病室へKさんがやってきて、あるHPのプリントを置いていった。内容は、再発を繰り返しても頑張って仕事をしているというネフローゼの人のHP。ネフローゼは病人なんかじゃないという、私にとっては希望のHPだ。泣きながら、読んだ。
入院してから、何度泣いた事だろう…。でも、その涙はいつも悲しい涙ではなく、嬉し涙&くやし涙だ。そうして、周りの人達の励ましにより、なんとか10ヶ月の入院生活を終えることが出来、8月に無事退院し、現在自宅療養中です。
SPECIAL THANKS!!
先生とメル友になりました(出会い系サイトー外科?)。お見舞いで頂いたユーカリやフリージアの花は心が和みました。 | |
Kさん | Kさんのこと…。嫌いじゃないから、また頑張ってみるよ。 |
Tさん | 両肩にずっしり乗っていいといってくれたので、安心して10キロも体重増えて、妊婦さんの肩に乗っちゃったよ。 |
お見舞いや励ましの言葉に勇気づけられました。 | |
斉藤外科の OGの方々 | 心のケアをしてもらいました。 |
膝が痛いというのに毎月お見舞いに来てくれた患者さんのおじいちゃん。この場を借りて〜。毎日、白鳥大橋を渡って来てくれた両親と毎日、仕事帰りに来てくれ、マッサージしてくれた友人Kちゃん。 ※感謝の気持ちを文章にすると論文になるくらい長くなってしまい、上手く表現できないけど、みんな、みんなありがとう! |
ビール酵母

今、話題の乾燥ビール酵母を二カ月前から飲んでいます。
私はアップルジュースに混ぜて飲んでいますが、一般的にはヨーグルトと一緒に食べると美味しくいただけるとのこと。酵母の中には蛋白質、食物繊維を含み各種ビタミン、ミネラル、核酸などの有用成分をバランスよく含んでいるため、「栄養の宝庫」と呼ばれています。
この二カ月で体重も二キロ減少し、朝、身体のスッキリ感、又空腹感などなく、気ながに続けていこうと思ってます。
恐怖の図書館?

痔で悩んでいる方の多くは「便の秘密」をもっていますよね。理想なのは1日1回ですけれども…3日に1回とか〜中には大切に1週間溜め込む方もまれではなくいます。その人の体質や生活習慣があるので仕方がありませんが、便秘の方はなんとかしてだそうと水分や食物繊維をとったり運動したり、それでもダメなら下剤を服用して…。
そんな便秘の「あ・な・た」一度ためして下さい!
「実は私、本が好きです。」
本と便秘と何の関係があるの?と言いますと〜よくトイレに行く時、後から読む人の事も考えずに新聞や雑誌をトイレに持ち込む方いますよね(自分のならOK)。その人達は何故トイレで読むの?その答えは読むとデルからです!じゃあ〜私もそうしているのかと聞かれると、私の腸は超調子が良い(イヒッ!シャレなのらぁ〜)ので本は不要です。
しかし、“私、本が好きです”がポイント!一般に本を買うと、読んだ後の置き場所や結構高額な本もあり金欠の問題が発生する為、私はよく図書館で本を借りてます。私の恐怖はそこからなのです…朝ちゃんとトイレへ行ったにも関わらず、図書館の中に入り借りようとする本を見ると、何故か腸が活発になりトイレへ行きたくなってしまうのです。そのせいで5冊まで借りれる本が、見る余裕がなくいつも2〜3冊しか借りれません(泣)。ちなみに恥ずかしがり屋なので図書館でトイレは行けなく、家にたどり着くまでの道のりが大変厳しいです。
「今日こそは!」とトイレを完璧に済ませても図書館で本を開いた途端に…。私にとっては恐怖の図書館なのですが、便秘の方は一度ためしに図書館で気に入った本を5冊まで選べれるかチャレンジして下さい。便秘じゃない方でも図書館へ行った事がないなら是非行ってみて下さい。色んな本があるから…って、エロ本はないけどぉ〜それらしき本はあります(わっ、私は真面目な本を借りてますよ!)。
皆さんの健闘をお祈りします。
「新米主婦」

私は斉藤外科に入社してから、もうすぐ5年になります。こんな私も先日、結婚する事ができ今では主婦に仕事と頑張ってます。結婚式では、職員の皆さんにモーニング娘のハッピーサマーウエディングを余興で歌っていただいたんですよー。
私はちょうど、お色直しで見る事は出来ませんでしたが、とても好評だったようです。私も、とても楽しみにしていたので祝賀会のビデオが出来るのが待ち遠しいです。
新米主婦の私ですがもう少しの間、仕事を続けますのでこれからも宜しくお願いします。
無題

私は4月に新しく事務として斉藤外科のみなさんの仲間入りをしました。働き始めて1ヶ月がたちましたが、まだまだ仕事ではミスが多くて迷惑をかけっぱなしです。本当にすみません。こんな私ですがこれからもよろしくお願いします。
話は変わりますが、私は5月7日から車で通勤しています。まだ免許をとって1ケ月ほどしかたっていないので運転も緊張しますが、特に緊張するのが車庫入れです。毎朝、職員専用の車庫に車をバックして入れるのですが、私が入れる場所の両脇にはすでに車が入っているので、ぶつけてしまわないだろうかといつもドキドキしてます。車庫入れも仕事も早く慣れるよう頑張ります。
最近、足の指が?

以前から足の親指が痛い時があったのですが、最近特に爪先と囲りが痛くなり時々赤く腫れることもあるんです。仕事中、物にぶつかった時など最悪。 私のように悩んでいる方、多いのではないですか?これでも一応、私なりに対処法は行っているんです。
- まずはぶつけない
- 小さめの靴は履かない
- 爪は切りすぎない
あとは風呂上がり皮膚・爪が柔らかな時に軟膏を塗布する。
電気をつけたの誰〜?

当院の入院病棟を閉鎖してから1年が過ぎました。
その前までは入院患者さんがいるので、病院の消灯と戸締まりは当直の看護婦さんがしていました。今は?と言うと〜職員みんなで大きなチェック表を使って、消灯と戸締まりを確認し合っています。「チェック表」だなんて、何だか原始的な感じもしますが、これが意外と効果バツグン!と言うのも…まぁ人間だれしも電気の消し忘れぐらいありますが(私も結構おっちょこちょい)、ちょっと不可解な事件(?)がありました。
それは、誰もつけていない電気がついていたり、消したはずと思っていたところがついていたりということが、頻繁に起きるようになったのです。
こ…これは、もしかすると幽霊の仕業では?!と職員一同で鳥肌をたてていました。そこで看護婦さんがチェック表という大きな表を作り、みんなで自分が電気を消した場所にチェックを記入していく事になりました。
すると…どうでしょう!不可解な事件は起きなくなりました。最初はチェック表なんて面倒くさいな〜と思ったのですが、今は、これも一種の職員の中でのコミュニケーションになっているのでは?という感じがします。
でも幽霊の仕業でなくて良かった〜残業の時にトイレへ1人で行けなくなっちゃうところでしたよ。
今だから言える?(まだ隠しておいた方がいいかも…)

以前、この“素顔”に「私が抱いた男たち…」を書いたのですが、皆さん読まれているでしょうか(…知らないと言う方は、この素顔の最初の方へアクセスしてみて下さい)。
実は、この「私が抱いた…」には隠された、いや…ずーっと隠していた衝撃の事実があるのです。
「ニュートンはリンゴが木から下に落ちるのを見て万有引力の法則を発見した!!」
…賢明なあなたには何があったのかは気づかれたかもしれません…そう、それは「中には落ちた人もいた…」という事です。私は20年間、下は40kg〜上は90kg以上を抱き続けました(自己最高は94kgで、麻酔で下半身が動かない人を階段1階分2Fから3Fの部屋まで抱いて運びました)。非常に前置きが長くなりましたが、3〜4千人も抱く中には落としてしまう時もあります…やっぱり。
自分の体調が悪い時(二日酔いの時とか、熱がある時とか…)自分の体重でさえ80kg位あるのにそこに50〜90kgの重さを持って階段を上がれば、バランスが崩れる時もあるのです。…だけど、落ちそうだと思ったら、これだけは守った事があります。それは、必ず膝を曲げて前に落とす事。そうすれば膝を抱いている腕の肘で患者さんを胸の高さから投げ出すことはありません。もし万一、後に倒れたら二人共(患者さんと私)ケガじゃ済まないから大変でした。
20年で5人だったでしょうか(落とした人)。ただその内1人は、新人の看護婦さんが私の負担を軽くしようと思ったのか、足をつかんで上に持ち上げたのです。そうすれば、患者さんのおしりが下に抜けて、そのまま下に…すると、その子の方がいち早く「Hさんが患者さんを落としました」とチーフに報告に行ってしまい(足を上に持ち上げたから、体が下に抜けのだ…と言いたかったけど)、結局私の責任に…。後4人は…「忘れました」。自分の都合の悪い時は、すぐ忘れるようにしている…。というわけで、病棟が無くなってからは少しだけ、ホッ…としています。ああ、これで患者さんを運ばなくてもいいと(少し寂しい感じはありますが)。
しかし、もし「私に抱いてもらいたい!」と希望する方は、いつでも室蘭までお越し下さい。もちろん女性のみ。しかも、お姫様ダッコだ!!←女性の憧れ?(※記念写真付で〜す)…では、そういうことで。
今夜も無礼講

斉藤外科では先日、少し遅い新年会がありました。
いつも二次会はカラオケに行くことが多く、今回ももちろん二次会はカ・ラ・オ・ケ。一次会で「カンパ〜イ」をしてから一次会が終わる頃にはみんなほろ酔い気分。そのままカラオケへレッツゴー!トップバッターの先生から始まり、盛り上がっていくのです。みんなで踊ったり…なんて事もあるんですよ。
普段はゆっくり先生と話す機会がないので、みんなでいろいろな話しをしたり、聞いたりと、仕事の時とまた違った素顔が見られて楽しいです。先生も退院してから初めての飲み会だったのでみんなより少し早目に帰られ、聞きたかったダイアナが聞けずに終わってしまい残念でした。
P.S. 先生の数ある持ち歌の中で、英語をスラスラッと歌いあげてしまう「ダイアナ」がとても印象的なんですよ。
NSが変わった?

皆さん、こんにちは。室蘭もようやく春らしくなってきましたね。
当院ナースも衣替え、3月19日からユニフォームが変わりました。今までのカンサイユニフォーム(一応ブランドでした)から、今度はちょっと可愛らしいユニフォームに変身しました。とても動きやすくて私達は気に入っています。
気分もリフレッシュして白衣の天使を目指して、また頑張りますので斉藤外科を宜しくお願い致します。
P.S. 一番新しいユニフォームが似合わないのは、ちなみに私です。
何を言っとる!
おぬしが一番似合っておるぞぉ〜。by いぼ爺
入院体験記

思いがけず昨年末から入院し、お腹の手術を受け、1月13日に退院しました。何れも生れて初めての経験だったので、その新鮮な印象をお話します。
- 思った程、手術は術後も痛くなかった。
- 看護婦さんの笑顔と優しい言葉に励まされた。
- 消灯が早くて、仲々寝つけなかった。
- 手術後、初めて口にした食物に感激した。
- 手術後、初めての排便に苦労した。
- 外科医として患者さんの気持がわかった気がする。
- 沢山の人々の励ましが嬉しかった。
今回の体験をこれからの診療に生かしていきます。
アロマテラピー?

ある日、友達と飲んでいた席の話ですが…(また飲んでるの〜?ってネ)。何かのきっかけで私の職場の話になり友達に「知り合いが○○病院の看護婦さんなんだけど、斉藤外科の院長が入院してたんだって?…言ってたよ“斉藤先生はいい香りがする”って〜。」と言われました。
“いい香り”って、シャンプー?石鹸?コロン?一体なんの香りなんでしょうか?私が気づかないということは、診療以外のプライベートでの先生の一面でしょう。となるとその香りは奥様しかわかりませんよね〜(#^o^#)ムフフッ。
先生ってお洒落なんですね…でも、その香りに気づく看護婦さんも凄いよね(何が?)。それとも、まさか病室で流行のアロマテラピーしていたりして!!…えっ?そんな事したら、病室の火災警報機がなるってネ〜失礼しました〜。
雪かきDay

毎年冬になると雪かきが始まります。
毎朝、起きるとすぐ外を見て雪が積もっていると、みんないつもより早く出勤。来た順番から雪かきが始まるのです。帽子にマフラー、手袋と誰が誰だかわからないくらい完全防備で降り積もった雪と戦ってます。
仕事帰りに雪が降っている時は、超〜がっかり。そして自分の家の方は雪が降っているので早めに来ると、病院の方は晴天。なんて事もあるのですが嬉しいやら悲しいやら…。
そんな雪かきはあと何回あるのでしょうか。今年は寒い日が続いているので早く温かくなってほしいなぁ…。
ケガと弁当は自分もち。

新年早々スノーボードで左足首を負傷してしまいました…“初滑りの初転びに初靱帯損傷”と最悪でしたが、今年1年の厄を全部終らせたのでは?と思います。転んだ1月2日、日中は痛いのを我慢していましたが、その日の深夜…痛みで目が覚め自分の足をみて驚きました。
「足デカイ?」の一言。
足が全体的に腫れて色も変色していたので「もしや骨折ー?」と思い足を冷やす為、ベットから降りようとしたその瞬間、「うぎゃ〜っ!」足をついたり動かすたびに激痛。「とりあえず、救急で診てもらおう。」と床をはって両親の寝室に行き、起こそうとしましたが「ガァーゴォー」と2人は爆睡状態。
そこで正月休みで帰ってきた兄が2階にいるので、兄妹愛を信じて携帯電話にかけたところこれがまた電話にでんわ〜(寒い?)。
「さすが正月!」と思いしらされましたね…午前12時半は元旦の夜更かしとアルコールの魔術で私の家族は爆睡するということを…。「可愛い(!?)娘が痛い思いをしている時に、親はよだれをたらして寝てるのかい。」と1人寂しくデカイ足に靴を無理にはかせ、玄関にある傘を杖にして愛車ジムニーに何とか転げ乗ることは出来たのですが、ここで問題発生!私の車はマニュアル車…エンジンをかけるのに足が痛くてクラッチが踏めない事です。
結局タクシーで病院にいったのですが、運転手さんに「何処の病院行きますか?」と聞かれ、「斉藤外科医院」と言いたかったのですが、こんな時間だれもいないし、正月休みだし、院長は今入院中だし…と考えた結果、「○○病院お願いします。」そこは院長の入院先の病院でした。その日の朝、玄関に置いてあった松葉杖を見て、事の重大さをやっと気がついた両親に「起こしてくれれば良かったのに〜。」と言われ、何も言えなかった私でした(笑)。
今はもうギプスをはずし装具をつけてガンガン歩いています(ちょこっと痛いけど)。そして斉藤外科の大黒柱の院長は1月13日に退院、15日から復帰し元気に診療しています。院長が復帰して1番に思った事は、院長が診療する斉藤外科医院と代行の先生とでは院内の雰囲気が全然違うということです。
いつも忙しそうな院長、退院されたばかりなのであまり無理しないで下さいね。まだまだ、暴れんぼうの私なのでケガは多々あると思いますが、その時はよろしくお願いします。
…あっ、そうそう事務のY.Tさんも正月に餅を食べたら銀歯とれちゃったって大変でしたネ〜(笑)。
新年の志

新年お目出とうございます。
今年は1月から、医療法の改正により、高齢者の患者さんの負担が増えるという多難なスタートになりました。私達はそのために患者さんの受診が抑制され、病気が重症化するのではないかと心配しています。戦後一貫して続いてきた経済至上主義が見直され、「何のために」が問われている今日、目には見えない大切な人と人、人と自然、人と社会の絆を深める医療活動を充実していきたいと思っています。
新年の抱負
2001年あけましておめでとうございます。皆様には輝かしい新春を健やかにお迎えの事と心からお慶び申し上げます。
さて、20世紀は戦後の荒廃から復興と、急激な経済成長を経ての大型倒産やリストラなど混乱に満ちたものでした。その中でも青少年の極悪犯罪の多発問題は決して他人事ではすまされない事です。学校教育の在り方もいろいろ検討されていますが、家庭内における“対話”、“しつけ”の大切さが一段と重要視されています。
家庭内のしつけと難しく考えないで、まずは実行可能な挨拶や思いやり奉仕の心など、私達が意識しなければと痛感させられています。
昨年の流行語に「オッハ〜」が選ばれましたが、「挨拶」は基本ということからの選択だと思われます。
笑う門には「福」来たる、笑顔の挨拶を今年は心がけたいと思っております。